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(旧)長谷章宏公式ブログの過去記事を『長谷章宏歴史資料館』として公開しました。(リンク等は当時のままですので、リンク切れ、リンク先削除、連絡先不明等の場合があります。)今に至るまでの長谷章宏の軌跡を時系列に沿って読み直すと、新たな発見があるはずです。
そして、さらに、 長谷章宏歴史資料館開館記念?特別展示。。。2002年の年末に『どこへいくニッポン。。。日本のナショナリズムを考える』のテーマで放送されたテレビ朝日の『朝まで生テレビ』へ当時の長谷章宏が送ったメールを発掘しましたので、当時の長谷章宏のタイムカプセルとして公開します。もちろん、取り上げられることはありませんでしたが、当時の社会状況と現在の社会状況を重ねながら、今あらためて読んでみると。。。 ********** 長谷 章宏 Date: 2002.12.30 07:10:56 Asia/Tokyo To: asanama@tv-asahi.co.jp Subject: どこへいくニッポン、への最終提言 毎回、興味深く拝見させて頂いております。特に、今回のテーマは、どんな展開になるのか、楽しみです。 どこへいくニッポン、というテーマの一つの答えとして、私の十三年間の独自の研究がお役に立てるかもしれません。最終提言、とは、少々、大げさな題名に見えますが、日本という国のこれからを真剣に考えるための参考にして頂ければと思い、メールを送らせて頂きました。ただ、私の持っているものは、とても一言では言い表わせませんので、著書の紹介も兼ねて、下記のホームページを御覧になってみて下さい。 21世紀は心の時代と言われますが、日本再建のためには、実は、今までタブーとされた、宗教教育が大きな鍵を握っているのです。日本がこのような状況になった本当の原因は何なのか、一体、どこから狂ってしまったのか、どうすればこの状況を抜けられるのか。その答えは、一人一人の考え方、明治以降の、特に、戦後の教育によって植え付けられた価値観の中にあります。 神にご加護を祈る、アメリカと言う「資本主義」国のスタンダードに従って国づくりを進め、本当の神様を見失ってしまった「拝金教」の現在の日本。バブル崩壊後の失われた13年間を通して、先送り、保身、責任回避、既得権益独占主義の解決策を繰返す、今の姿勢を続けるならば、もはや、国の再建は不可能と言わざるを得ません。戦後教育に染まった今の国民には全く見えないかもしれませんが、現在の日本は、学問や知識やお金では解決不可能な、究極の大手術が必要な、臨死状態なのです。さらに言えば、日本が、本当の意味での「神の国」に戻らなければ、日本どころか、世界の存亡も危ういところにきているのです。これは決して大げさな表現ではありません。現代社会という仮面の下には、とてつもない時限爆弾が時を刻んでいるのです。 戦争の足音が再び忍び寄っている予感がするこの時期ですが、日本のナショナリズムというものを考える意味では、神話や、神道、信仰心、宗教に対する誤解や偏見、思い違いを修正することが、新しい日本を造る上で、避けて通れない最重要課題であると言えます。私の今までの研究から導きだされる結論から考えると、もはや、今までの常識、特に、西洋の学問や外来宗教を基にした議論を繰り返しても、現代社会の様々な問題の根本解決は絶対に不可能です。今の日本を立て直すためには、今までの常識をすべて覆して、全く別の視点から見直すことが必要なのです。 ********** TLC長谷章宏OFFICEの記事、テキストとあわせて、『リアルタイム版長谷本』として有効にご活用ください。 PR |